美肌の作り方②

美肌を作るためにはその状態によってケア方法などを変えることも必要になります。美肌を作るためのケアについてご紹介していきましょう。

◎乾燥をする場合

保湿成分を含んだ保湿剤(クリーム、ローション)を入浴後や洗顔後に早めに塗布することが大切になってきます。保湿成分には、ヒアルロン酸やコラーゲン、ヘパリン類似物質、コエンザイムQ10などが挙げられます。

これらの成分は保湿能力が高く、コエンザイムQ10などは長期使用によって、肌自体の保湿力が高まることが証明されています。ヘパリン類似物質には「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の効果があり、医薬品のヒルドイドにも含まれていますが、乾燥を抑えるには大変効果のある成分です。保湿剤を塗る場合には、できるだけ入浴後すぐに塗ることがいいでしょう。入浴後10分以降には肌の水分がどんどんと失われてしまうことになります。保湿剤を塗るときには、たっぷりとたくさんつけるようにするといいでしょう。できるのであれば、サランラップを上から張り付けて、保湿剤を肌から逃さないようにすることも効果です。保湿剤の成分が肌にしみ込む前に蒸発してしまうことを避ける効果があります。

◎オイリー肌の場合

乾燥肌もオイリー肌もどちらも遺伝性が高い点では同じなのですが、乾燥の場合は外部からの保湿剤で比較的簡単に乾燥をカバーできますが、オイリー肌になるとあぶらとり紙でとることがメインになります。重度のオイリー肌の場合には、あぶらとり紙でとっても一時間程度ですぐにオイリー肌に戻ってしまいます。オイリー肌になる原因としては、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。男性ホルモンの増加によって皮脂の過剰分泌がおこります。これを抑制する薬剤というものもあり、ジオールなどが挙げられます。また、遺伝の場合もあります。ニキビができるほどではないけれど、常に肌がぬるぬるテカテカしている場合などが挙げられます。そんな場合には、全体的に皮脂を抑えるスキンケアをする必要があります。皮脂を抑える成分を配合してある化粧品を使ってケアを行っていくといいでしょう。成分としては、ノビレチン、ビタミンB2、ボクソク、レッコウトケンなどがあります。また、過剰な洗顔も皮脂を取り去ってしまいますので、顔を潤すために皮脂を余計に分泌させる原因になります。また、乳製品に含まれるIGF-1や日々のストレスなども皮脂の分泌を促進させますので、注意が必要です。洗顔は、一日2回程度が日本皮膚科学会のニキビガイドラインによって目安となっています。

◎テカるのは乾燥が原因のことも

脂性肌の場合や混合肌の場合には、お肌全体がテカったり、Tゾーンなどが部分的にテカるばあいがありますが、これは脂っぽい体質だからというわけではなく、脂浮きの原因は「乾燥」である場合が多いです。お肌が乾燥しすぎると、お肌はその乾燥をどうにかして自力で潤そうとします。肌を潤いすために出てくるのは水分ではなく、脂分です。乾燥している部分に油をどんどんと分泌させて、その脂分で乾燥の埋めようとします。その脂をあぶらとり紙で一生懸命とっても、脂を吸い取られた肌はさらに油を分泌することになります。本来は必要なかった量の脂を余計に出すことになり、「脂浮き」や「テカり」の原因になります。ですので、脂性肌からと言って、あまりに気にしてあぶらとり紙などで過剰に脂質をオフしてしまうと、さらに顔がテカることになりますので、注意が必要です。ケアをする際には、メイクの上から軽くティッシュで押さえる程度にしておきましょう。肌の油分をオフしすぎないことと、洗顔をしてお肌をきれいに洗った後は、乾燥しないように保湿をしっかり行うことで、脂浮きのしないすっきりとした美肌へとつながっていきます。

◎肌に何もつけない肌断食も良い

肌に様々な美容液などを塗るのはいいことなのですが、それに肌が慣れてしまい、あまり効果が見られない場合もあります。そんなときには、肌断食を行うこともいいでしょう。洗顔はぬるま湯か水のみで済ませて、そのあとに化粧品などは一切お肌に入れないようにするというスキンケア方法です。お化粧を落とすときや夜には洗顔フォームや石鹸を使用します。化粧水や美容液を一切お肌に取り入れないことで、お肌が自然と自分の力で潤うようになり、肌が強くなるという方法です。化粧水や美容液の力を借りなくても、お肌が自分で潤いを保てるようになるので、何もしなくてもお肌の水分バランスが取れてきます。その結果、脂性肌で肌がテカテカしていた場合には、脂浮きが少なくなって普通肌に近づいていき、かさかさの乾燥肌だった場合には、お肌が勝手に潤うようになって、自然な肌に近づいていきます。最初は、少しつっぱったりすると思いますので、しんどいときにはワセリンなどを少し縫って保湿するといいでしょう。肌には高いコストをかけてケアするものという考え方がありますが、肌断食を行うと肌そのもののケア力がよみがえってきますので、何もつけないという肌断食も行ってみるといいでしょう。肌は様々な美容成分を得ることで、すこし贅沢になってしまい、本来の力を発揮していない状態になっていると考えられます。肌に何もつけないことで、肌本来の機能が高まるようになり、自力でも理想の肌質に近づいていくでしょう。ただ、この場合もアトピー肌などの場合には、乾燥で悪化することもありますので、その場合にはしっかりとした保湿などを行う必要が出てきます。

◎肌に良い生活習慣とは?

美肌を作るためには、日々の生活習慣も大切です。暴飲暴食や睡眠不足、ストレスなどが積み重なると肌にもよくありません。食べ物は野菜や海藻などの栄養と食物繊維の多いものを選ぶようにし、糖質や脂質が多いものなどはとりすぎないように注意する必要があります。脂っこいものを食べたりすると、体で消化しきれずに、脂っぽくなったりして、ニキビの原因になることもあります。また、適度な運動で汗を流すことも体の新陳代謝を活発にしますので、いいでしょう。肌の新陳代謝が活発になるのは、夜の22時~2時までの間、もしくは、眠ってから3時間程度と言われています。夜もしっかり睡眠時間を取って、肌の生まれ変わるサイクルを正常化することで、健やかな肌を保つことができます。しみやしわなども毎日の新陳代謝によってだんだん薄くなってきますので、特に年を重ねてきた場合には、しっかり睡眠をとることも考えて、お肌のケアをしていくといいでしょう。ストレスによってホルモンバランスが乱れることも考えられます。自分の好きなことをすることや、少し運動をするなどして、体をリラックスさせるといいでしょう。化粧品は普通のものを使っていた場合でも、食べているものや運動、睡眠不足に注意するだけでも肌の状態は変わります。暴飲暴食は一番肌には良くありませんので、お菓子や菓子パンや脂っこいものなどを食べすぎないように注意しましょう。食事はバランスよくとるようにして、栄養素をきちんととって、肌の新陳代謝を活発にするといいでしょう。ビタミンCなどは積極的にとるといいでしょう。洗顔などはしすぎないようにしましょう。皮脂が気になるからと一日に何度も顔を洗うと、余計に顔から皮脂が分泌されて、顔がべたべたしてくる原因になります。顔を洗ったら乾燥に気を付けつつケアを行いましょう。

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